西洋占星術との違いは?似ているところは無いのか?

西洋占星術との違いは?似ているところは無いのか?
西洋占星術の一部分として存在する星座占いは、今となれば大変普及しています。知らないという人がいないくらいに普及していると言っても良いでしょう。ここでは、西洋占星術とどういう点で異なるのか、似ているところはあるのかなどについて解説していきまので、ぜひともご自分の理解に役立ててください。

西洋占星術の一部分を切り取ったもの

星座占いと西洋占星術というのは、名前が違うから全然違うのかというと、そういうわけではありません。西洋占星術の一部という捉え方が一般的です。西洋占星術の一部分にフォーカスを当てたものが、広く知れ渡っている星座を利用した占いということです。

西洋占星術は一人一人につきホロスコープを作成する必要があるので、占うために必要なものが多すぎるという問題があります。鑑定をするためには生年月日と生まれた場所、生まれた時間の3点が必要になり、生年月日だけでは詳細な鑑定をすることができません。ただ3つの情報が完璧であれば、詳細な情報を用いながら正確な鑑定が可能になります。

西洋占星術の鑑定を受ける場合は、ホロスコープの作成が何よりも欠かせません。ホロスコープを作成してから、そこでの情報をベースにして鑑定を行っていきます。ホロスコープから読み解く情報は多彩ですので、そこからどのような形で解釈するのかにより、アドバイスが変わっていくでしょう。

生まれた時の太陽の位置で占う

現在広まっている星座を活用した占いというのは、生まれた時の太陽の位置をベースにしています。ふたご座とかうお座などの星座というのは、生まれた年月日の太陽の位置を示しています。太陽の位置というのは、その人の特徴を表していますので、それだけでも占いとしては成立するということです。

太陽の位置による占いというのは、西洋占星術の一部分を活用したものに過ぎません。別の惑星の位置による占いも当然存在しますし、その他の要素を活用した占いも存在します。それでも、太陽の位置を活用した占いだけが普及した行ったのは、それなりに自分自身の特徴を示しており、占いとして成立することができるからです。

気軽なので、一般的に普及していった

星座占いに関しては生年月日さえあれば、気軽に占うことが可能です。テレビやラジオ、雑誌などで広く使われており、自分の星座が高い順位にノミネートされていれば、今日はラッキーだなと思いながら生きていけるでしょう。悪い順位の場合は、ちょっと気を付けながら生活していかなければいけないんだなと感じることでしょう。

人の性格や特徴などを12の星座を用いて鑑定するというのは、いささか乱暴ではないかと思うかもしれませんが、正確さを別に示しているというわけではありません。正確さを抜きにしても、なぜこんなに普及していったのかというと、分かりやすさがあるからです。分かりやすいからこそ、各種メディアなどで取り上げやすかったということでしょう。

自分の生年月日さえ知っていれば、自分の星座を割り出すことが可能ですので、誰しもがわかっている情報で鑑定してもらえるのは、手間がかからないと言えます。手間がかからないので、ちょっと占ってもらう時にも、すぐに鑑定が可能だということです。

もっと正確に詳細なものが欲しいと思った場合は、西洋占星術の鑑定を受けた方が良いでしょう。西洋占星術により、もっと詳細な情報を基にした鑑定を受けられるでしょう。お気軽なものではなく、詳細なものをご希望であれば、西洋占星術にした方が良いはずです。ただ、気軽に占いを行う場合は星座を活用した占いでも全然構わないでしょう。

このページを書いた人
筆者
臼井結衣

私は占い師の鑑定を受け、占いに興味を持ち、現在は学習塾の講師として働きながら、占いを活かした人生相談や心のケアを提供しています。子供たちの幸せを考えることが私の原動力で、電話占いの良さを広め、多くの方に幸せな人生を歩んでもらうため、Webサイトを運営しています。臼井結衣より。